ども親鶏です。
フィリピンの仮想通貨に対する取り組みはめをみはるものがありますね。普段使っているcoins.ph(販売所)でもリップル(XRP)が追加されました。BTC、ETH、BCHとあわせて4つの仮想通貨が簡単に購入できるようになった。仮想通貨ではシバかれっぱなしの親鶏ですが嬉しい限りです。
さて今日のお題は、まだオープンしていないフィリピンの仮想通貨取引所「PDAX」について。このPDAXの存在は知っていたのですが、今日始めてサイトを開いてみて驚いた。
理由はこれ。PDAXから法定通貨の出入金ができる場所。セブンイレブンは良しとしてフィリピンでは最大手通信会社グローブが取り扱うGCachをはじめユニオンバンク、PNB、BDOなどの大手銀行。その中で一番気になるのがBancNetとSMストアー。マジか。
BancNetはフィリピンを拠点とするインターバンク(銀行間)ネットワークでBancNetに提携した銀行のATMから出金が可能になるということを意味する。これってすごくない?
そして親鶏が非常に興奮したのが、SMストアー(SM Prime Holdings Inc.)での出入金取り扱い。フィリピンで最もメジャーショッピングセンター。2018年の時点でデパートメントストアー1304店、スーパーマーケット55店、セイブモア190店、コンビニ441店などその他の小売業も合わせ2149店舗もある。。フィリピンフリークの方はご存知かもしれませんがモールオブアジアもSMなんですね。また世界の売り場面積ランキングでも常に上位に食い込んでいます。
このSM(SM Prime Holdings Inc.)の創業者はヘンリー・シー(Henry Sy)さん。中国での悲惨な生活から抜け出すためフィリピンにやってきたヘンリーさん。さまざまな苦労を重ねシューマート(靴屋さん)を開業。当時のフィリピンは今以上に貧富の差が激しく、モールに入るにもスリッパなどでは入れず庶民にとっては高嶺の花。苦労人のヘンリーさんは誰でも気軽に立ち寄れるモールをつくりたいと夢見てつくり上げたのが今のSM。2018年世界富豪番付では世界52位の大富豪まで上り詰めた。
またSM(SM Prime Holdings Inc.)の親会社でもあるSMインベストメントコーポレーション。不動産業や金融業も手掛け、フィリピン最大手銀行でもあるBDOと総資産第5位のチャイナバンキングをも保有しています。
どうでしょうか。法定通貨の出入金が出来るってことだけで仮想通貨ビジネスに参入したわけではないので喜ぶのはまだ早いですが、法定通貨で出金するまでに時間を要していた問題が解決しそうなんです。もしもこの問題がクリアになればフィリピンでの仮想通貨人口が更に拡大していくということです。PDAX・・・本当に目が離せません。
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