ども親鶏(Twitter)です。

フィリピン株の売買取引の手数料についてブログを書かせていただきます。ところでこの手数料に絡む8,000ペソルールがあるのをご存知でしょうか。既に取引を行っている方は、どこかで聞いた記憶があるかもしれませんね。この8,000ペソは何処から来たのかも合わせてご紹介していきます。この内容を理解する事で一回の株売買取引の金額の目安にもなるかもしれませんので是非読み進めていただけますでしょうか。

①証券会社取引手数料(Broker’s Commission)
0.25%又は20ペソのどちらか高い方となり証券会社の手数料となる。この手数料は証券会社によって異なり取引金額の最大1.5%と決められている。株の買い手、売り手ともにこの手数料が発生。

②証券会社取引手数料税金(Value-Added Tax)
証券会社取引手数料の金額から12%の税金が課せられる。株の買い手、売り手ともにこの手数料が発生。

③SCCP決済手数料(SCCP Fee)
PSEの子会社でもある証券集中保管振替決済機関(SCCP)へ0.01%の手数料。株の買い手、売り手ともにこの手数料が発生。

④PSE手数料(PSE Transaction Fee)
PSEへ0.005%の手数料。株の買い手、売り手ともにこの手数料が発生。

⑤売却税(Sales Tax)
株の売却で発生する税金となり0.6%となる。売り手のみ発生。

これらはフィリピン人がフィリピン国内で株取引する手数料や税金となり、フィリピンに滞在する外国人、国外の投資家には少し高めの設定がされている。因みにこの売買に関する手数料をサクッとできるのがinvestagramsとなりスマホアプリをダウンロードしCalculatorから枚数と株価を入力すると簡単に計算してくれます。

8,000ペソルールとは?

8,000ペソルールとは、上記の手数料の最初の項目でもある証券会社取引手数料(Broker’s Commission)から来ています。0.25%又は20ペソのどちらか高い方となり、8,000ペソ以下だと0.25%を下回るため高いほうの20ペソの手数料が課される。買う場合にも売る場合にもこの手数料が発生するから往復ビンタを喰らう事になり安易に安い銘柄を最小ロットを持つと手数料だけでマイナスを喰らうこともあります。小額投資でこれを何度も繰り返すと意外とダメージが大きいです。

こちらが1株1ペソを1000ペソ分購入と1株1ペソを8000ペソ分購入した際の比較となります。1株1ペソを1000ペソ分購入し利益を上げて売却する場合は、6.00%の値上がり率を見込まなければなりませんが、1株1ペソを8000ペソで購入し売却する時は、2.00%の値上がり率ですみます。4.00%の差は大きいです。これは手数料だけの問題ではありませんが、8,000ペソ以下で株取引する場合は株価がどれだけ上昇するか損益分岐点を十分に把握しておきましょう。

株取引で意外な落とし穴

株取引を行うといって8,000ペソルールを守ればいいというわけではありません。その企業の株価が低ければ利益を上げるまでに時間を要することもあります。左の表は1株1ペソを1万ペソ分(10,000株)購入と1株100ペソを1万ペソ分(100株)購入した際の比較となります。

1株1ペソを1万ペソ分購入し利益を上げて売却するには2.00%の値上がり率となり、1株100ペソを1万ペソ分購入した場合は、1.21%の値上がり率となります。株価が大きい銘柄の方が比較的安全な投資となることが分かりますが、株価が安い銘柄などは、いったん出来高が増えてくると大きな利益を生むことができますので、どちらのケースでも一長一短というところでしょうか。

1銘柄 一回の売買取引金額

纏めになりますがフィリピン株をやるなら1銘柄の売買取引では最低8,000ペソを目安にしましょう。また小さな値幅を狙う場合などの短期投資(デイトレ・スイング)や中長期投資は、個人的には最低でも5万ペソ(約10万円強)以上で回転させないと面白みがないかもしれません。長期投資で100倍など一攫千金狙いなら、それこそ手数料など気にせず最小ロットをお勧めします。

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